妻の病気(6)
妻のリハビリテーション病院の回復期リハビリテーション病棟に入院中には、前述の通り、理学療法士・作業療法士の担当者は優秀であり、セラピストとして心理的支えにもなっていたようであった。
ただ、問題点がなかったわけではなかった。
長い入院生活の中で、同じ主治医であったが、最初は不愛想ではあったが、問題視することはなかった。
まず驚いたのは、身体障害者手帳交付申請書を提出する際に、主治医は指定医(身体体障害者福祉法第15条指定医)であったため、身体障害者手帳の申請に必要な「身体障害者診断書・意見書」を作成してもらったのだが、妻は「脳腫瘍術後の左上肢の麻痺」を主とする障害だったのだが、診断書には、なんと「右上肢の麻痺で、利き手である右手を変換し・・・」と記載されていた。要は障害部位の左右を間違えて記載されていたのだ。
回診はほとんどなく、リハビリの様子も見ていると聞いていたらしいが、利き手の変換を行なった経緯もなく、診断書を見て、すぐに問合せしたところ、慌てて訂正印を押して書類が返ってきた。
その時から、主治医に対する不信感はなくなることはなかった。
つづく・・・

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